「井上元伸・青木健生/バッカス」
・出版社 日本文芸社・全1巻
・出版年 2010年
・入手度 普通
・ジャンル ドラマ グルメ
・おすすめ度 ★☆ アクションなバーテン。
たった一杯のカクテルが歴史を変えることがある。バッカス・酒神と呼ばれた男が酒場に現れた時、街の表情は一変する。そのシェイクが生み出す破壊、創造、絶望、愛・・・史上最強のバーテンダーがここに登場。
ジャンルはグルメにしておりますが、一般的なグルメ漫画が好きな人にはちょっと向かないかもで、酒(カクテル)をモチーフにした物語なのですが、内容的にはアクション、アダルト、サスペンス漫画で、読み手を選びそうな作品。
主人公・バッカス(酒神)
アクション要素が強く、氷のグラスを作ったり、超大型のシェイカーを振り回したりします。
各話には様々なカクテルが登場し、レシピも載っております。
いろいろと伏線があったのですが、中途半端に終了・・・正直この作品の読者層が判らずで、酒漫画が好きな人には厳しいし、アクション漫画としても厳しいかなと思います。
巻末に「美獣R」を併録。こちらはアクション・アダルト漫画。