「さいとうたかを・久保田千太郎/血闘!新選組」
・出版社 リイド社・全2巻(B6版) コンビニコミック有
・出版年 2004年
・入手度 普通
・ジャンル 歴史 ドラマ
・おすすめ度 ★★☆ 判りやすい作品。
幕末の京都。勤王と佐幕の争乱のなか、治安維持にあたる「壬生浪士隊」。水戸出身である芹沢鴨らの横暴な振る舞いに、武州出身である近藤勇らに芹沢を斬るように命令が下る。
芹沢らを斬った「壬生浪士隊」は朝廷より正規の隊名が命名され、「新選組」となり、己の誠に人生を捧げ武士道を貫いた男たちの生き様が描かれる。
さいとうたかをが描く新撰組。一般的なイメージの新撰組が劇画で描れた作品。京都で、新選組として輝いた時期を中心に描かれております。後半は一気にお話が進むのですが、沖田、近藤、土方の最後までが描かれております。
さいとうたかが描く登場人物。ちょっと癖があるかも?
芹沢鴨、新見錦を粛清し新撰組へ・・・この前後がメインに描かれております。
池田屋への襲撃などの歴史的な事件も描かれており、坂本龍馬、西郷隆盛なども登場。
絵の好き嫌いはありそうですが、お話は読みやすく新撰組について知りたい初心者向けだと思います。新撰組の成り立ち~京都時代を中心に描かれております。