「魚戸おさむ・東周斎雅楽/イリヤッド 入矢堂見聞録」
・出版社 小学館・全15巻(B6版) 全10巻(文庫版)
・出版年 2002年~2007年
・入手度 普通
・ジャンル 冒険 歴史 考古学 ミステリー
・おすすめ度 ★★★★★ 冒険物が好きな人に!。
下町で古道具店・入矢堂を営む入谷修三は優れた考古学者であったが訳あって学界を追われてしまった。
その入谷に恩人の娘ユリ・エンドレがアトランティスを発見すべく協力を求められ、世界各地を訪れ、アトランティスの謎に迫っていくが、入矢の命を謎の暗殺集団・山の老人が狙う。
入谷修三は恩人の娘ユリ・エンドレと共にアトランティスを探す事となる。
アトランティスの候補となる場所は世界に二十ヶ所ある。
世界各地を訪れ謎を解き一歩ずつ進んでいく入谷。
玄海島、出雲など日本の民話や神話が描かれます。
作中では歴史、神話が取り上げられ非常に濃い仕上がりとなっており、読み手を選ぶ作品。
アトランティスという歴史ミステリーを解き明かす物語。非常に密度の濃い漫画で、読み手を選ぶ漫画で年齢の高い男性向けで歴史、冒険、考古学、ミステリーのいずれもが好きな人におススメ。
浦沢直樹・長崎尚志のMASTERキートンを面白いと思う人におススで原作者が一緒で、作品カラーが近いです(長崎尚志と東周斎雅楽は同一人物)。
この作品の面白さを上手く伝えられず・・・★5にしてありますが、この手のお話に興味がない人には★2ぐらいじゃないかなと思いますが歴史に興味がある人にはおススメです。