「斉藤あきら・桑田忠親/豊臣秀吉」
・出版社 学研・全1巻(A5版)
・出版年 2007年(新装版・オリジナル版は1979年)
・入手度 普通
・ジャンル 戦国時代/歴史
・おすすめ度 ★☆ 学研まんが伝記シリーズ。
戦国時代の武将、豊臣秀吉の一生をまんがでくわしく紹介。日本史の戦国時代のことや、諸大名の関係、合戦のようすなどがわかりやすく描かれています。これ1冊で当時の歴史背景や織田信長の思想や成し遂げたことがわかります。
幼少期~諸国放浪時代が描かれ、この部分にページが多く割かれております。
蜂須賀小六との出会い。しれにしても小六がバカボンのパパみたいだ・・・
信長に仕える事となる。
有名なこのエピソードは古い作品程描かれているような気がします。この後の台所奉行や城壁の修理などエピソードが描かれます。
秀吉を描いた作品なのですが・・・幼少期から稲葉山城の奪取までしか描かれておらず。それ以降の出来事は数コマで描かれるというなんともな構成なのでおススメできず。
推測でしかないですが、同じ学研で多数の秀吉作品が出ており、それらとの差別化の為に本作は前半生に的を絞って描かれたのかな?と思います。
他の作品を入手できておらずであくまでも推測ですが・・・
こういう説明があるところが当時の学習漫画だなあと思うばかり。
豊臣秀吉を描いた作品をだいぶ紹介してきましたが、未だに秀吉漫画にアタリなし・・・