「土山しげる・林律雄/あすなろ愚連隊」
・出版社 リイド社・全1巻(B6版)
・出版年 1987年
・入手度 普通
・ジャンル 幕末/歴史
・おすすめ度 ★★ 幕末青春譜。
薩長連合軍が迫る江戸。旗本である親のすねをかじり遊んで暮らす田宮新八は仲間と共に盗みに入り捕まってしまうが、ある荷物と共に解放される。その荷物はなんとガットリング砲だった。
田宮新八は仲間と共に長岡藩の倉庫から金を奪い取ろうとするがあえなく捕まる。
命を助けられ河井継之助から譲られたの物は・・・
最新兵器のガットリング砲だった。
新政府軍に捕まった新八は一人二十両五人で百両でガットリング砲ごと己の命を売る・・・
今では土山しげる=グルメ漫画ですが、土山しげる作品の中には歴史漫画も多く、本作は幕末を描いた作品で実在の人物が登場しつつ物語が進んでいきます。
歴史漫画というよりは時代劇アクションに近い作品でお話的にはイマイチ。残念な事に最後は打ち切りっぽく終了・・・