「鷹岬諒/チャージャー500」
・出版社 少年画報社・全5巻(B6版)
・出版年 1990年~1992年
・入手度 普通
・ジャンル フォーミュラ/車 公道/車
・おすすめ度 ★★☆ ひと乗せ500万。
城崎冴子は普段は個人タクシーとして働くが、依頼があればひと乗せ500万でどんな場所にでも時間内にたどり着かせる凄腕のドライバー。
愛車は父親が開発したスカイラインGTS。チタン製V8エンジンをツインエンジン化したモンスターマシン。
城崎冴子は、ひと走り500万円でどんなところにでも時間内にお届けする特走タクシー。
金の為に走るだけでなく、義理人情でも走る姿が描かれます。車が壊れるお話が多いので500万円でも合わないだろうなあと思うばかり。
父親が開発し残していったスカイラインGTSが愛車。
チタン製V8エンジンを前後に二台積むモンスターマシン。
漫画ではありがちな特殊エンジン&ツインエンジンを積むマシンが愛車。作中ではこの頃発売されたばかりのGTR(R32)やスーパーカーも登場します。
走りに合わせて車が改造され、Cカー風であったりクロスカントリー風だったりと漫画ならではのお話もあります。
そういえばこんな映画があったなあと思ったけど、あの映画よりも前に連載されておりアイデアとしては悪くなかったじゃないかと思います。
5巻からは日本でのタクシー業を卒業しアメリカでのフォーミュラーレース(架空のシリーズ)に参戦します。思いっきり路線変更されており別漫画状態になります。
本作は知る人ぞ知る走り屋、レース漫画ですが車漫画好きな人ならば楽しめる作品です。