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虎哉孝征・福井晴敏/終戦のローレライ

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「虎哉孝征・福井晴敏/終戦のローレライ」

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・出版社 講談社・全5巻(B6版)
・出版年 2005年~2007年
・入手度 普通
・ジャンル 潜水艦/ミリタリー 
・おすすめ度 ★★ コミック版。

ドイツのライン川に伝わる伝説、その美しい歌声で船員を魅了し船を水中に引きずり込むという魔女の名・ローレライ。
日本海軍少佐・絹見真一は戦利潜水艦・伊507の艦長として、ドイツ海軍が海底に廃棄した兵器ローレライを回収するという特殊任務を与えられる。あらゆる国が恐れ、手に入れようとねらう兵器ローレライ、その秘密とは・・・

作品内容はある程度知っていたのですが小説版も映画版も見ておらずなので比較はできずで、純粋に原作あり漫画として読みました。

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伊507・大砲を装備した潜水艦

ドイツがフランスから鹵獲し使用しローレライシステムの実験の母艦となる。日本近海でローレライを破棄。これを回収する為に乗員を集め出港する。

実在の潜水艦でフランスのスルクフ(シュルクーフ)。フランス降伏後は自由フランス軍で使用されたが、商船と衝突し沈没。

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主人公・折笠征人はローレライ・システム(PsMB-1)にたどり着く。そこで見た物は・・・

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黒髪の少女・パウラ・A・エブナーと出会う。

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本作では潜水艦対潜水艦、泉水艦対水上艦の戦いが描かれます。

物語が進むにつれて画力が向上し、最初と最後ではかなり絵が違っております。お話としては正直微妙かなと思う部分もあるのですが、潜水艦物としては面白い作品。

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