「ロドリゲス井之介/世界の中心でくだをまく[仮]」
・出版社 小学館・全3巻(B6版・未完)
・出版年 2006年~2008年
・入手度 普通
・ジャンル 漫画家 ギャグ
・おすすめ度 ★★ 身内ネタギャグ。
この漫画を読めば、雑誌編集者の生態が見えてくる!フィクションですけど、意外と(!?)ためになる話が満載。笑いながら勉強になる・・・
しょぼい漫画家、漫画雑誌の副編集長、テレビ局のエグゼクティブ・プロデューサー、巨匠漫画原作者、映画宣伝部の女子社員、声優、映画監督、有名スポーツライター、そしてS学館の営業部員と宣伝部員など・・・各業界人、多数出演!
あんまりうだつの上がらない漫画家・・・ロドリー
登場人物は主に身内・・・更に酒が入りグダグダな展開が続きますが・・・
ビックネームも登場
武論尊は何回も登場。作品自体が武論尊頼みな展開に。
作中のギャグよりも北斗の拳のパロディの方が面白そうだったりして・・・
武論尊の人脈で池上遼一も登場。
三田紀房、そういえばゴラクで同時期に連載していたけど、その後随分と差が・・・
どうでもいいアドバイスというか、無茶苦茶な助言がなされ、ロドリーを売ろうとするが・・・
結果は・・・
売れなかったようで本作は未完で終了。そもそも未完だという事にさっき気が付いた・・・正直序盤は身内ネタも新鮮で面白かったけど何回も続くとかなりキツイ・・・
業界受けは良かったらしいですが、一般読者はついていけなくて単行本が売れなかったようです。