「ヒロモト森一/極悪ノ華 北斗の拳 ジャギ外伝」
・出版社 新潮社・全2巻(B6版)
・出版年 2009年
・入手度 普通~やや難
・ジャンル アクション
・おすすめ度 ★★ 原案は武論尊・原哲夫。
髑髏転がる世紀末荒野を、全速力でブッちぎる。 一日一善クソ喰らえ、一日一悪がソイツの殺り方!獲物は弱者と良く出来た弟そのクレイジーでイカした極悪ヒーローの名は、ジャギ!
北斗三男・ジャギの物語でラオウ、トキ、ケンシロウに比べるとザコの様な扱いなジャギの物語。正直ジャギの外伝を読みたいか?というのもあり連載時はあまり読んでおらず。
後に単行本で読んだのですが、一番好き嫌いが別れそうな作品で、古くからの北斗ファンにはウケが悪いのではないか?というのが正直な感想。
強烈な悪役だったジャギの幼少期が描かれており、父・リュウケンとの関係、少女・アンナとの出会い、そして北斗神拳継承者候補としてのジャギが描かれております。異色作。
幼き日のジャギ 養子であったが、自ら望み北斗神拳継承者候補に。
少女・アンナとの出会い
北斗羅漢撃を体得するが・・・
ラオウ、トキ、ケンシロウ、リュウケン、ユリア、シン、サウザー、シュウ(外伝では珍しく登場)が登場。幼き日とその後が描かれております。
巻末に「北斗の拳リュウケン外伝 THE JUDGEMENT DAY」を収録。
北斗神拳継承者争いが描かれえております。
北斗作品はすべて読みたいという人におススメです。ちょっと絵に癖のある作品かなと思いますが、ジャギを描いた異色作品で、外伝ならではのお話がよい作品だと思います。