「寺島令子/うは「うどん会」のう」
・出版社 朝日新聞出版・全1巻(A5版)
・出版年 2013年
・入手度 普通
・ジャンル グルメ
・おすすめ度 ★☆ うどん漫画ではありません・・・。
うどん大好き漫画家寺島令子が「打ち立てのうどんが食べたい!」そんな些細なきっかけからうどんを生地から作ることに!しかしながら野望はそれだけでは終わらなかった!汗と涙と苦労が入りまじった何でも作るモノづくりコミック。
タイトルを見ててっきりうどんの漫画だと思いきや、会というかサークル名だったようで、作中では様々な物食べ物を作ります。
現地にうどんを食べに行くメンバー。家に帰りおとりよせでうどんを食べるが納得がいかず、自作する事となる。
区の施設を借りるためにつけられたのが「うどん会」
自分で作ったものは美味しい♪
キャラクターが多すぎて誰が誰だか判らないというか一般人を漫画にしたらこうなるだろうなあと思うばかりで、良く書けば自然体、悪く書くとド素人・・・
はじめの2話がうどん作成でその後は様々なものを作っていきます。
みそ、アイスクリーム、ドーナツ、カレー、麺類、あとはバーベキューなどもありました。
著者・寺島令子の作品に馴染がある人であれば楽しめる作品なのかもしれませんが、グルメ漫画として読むとかなり厳しいと思います。
正直この程度のものならば素人がHPに載せており、わざわざ買ってまで読む価値があるのか?と思います。サークル活動を漫画で読んで楽しいと思う人はそんなにはいないと思います。