「原秀則/さよならゲーム」
・出版社 小学館・全1巻(B6版)
・出版年 2007年
・入手度 普通
・ジャンル 野球/スポーツ ドラマ
・おすすめ度 ★★ 原秀則野球短編集。
フィールドで、応援席で、夜のグラウンドで、遠い昔の記憶の中で。直径7.2cmの白球から生まれた6つの人間ドラマが、心のインコースに刺さる。
「さよならゲーム」、「Re:PLAY」、「バックホーム」、「クラッチ-二人の天才」、「クラッチ-勝者の選択」、「やったろうじゃん!!特別編」を収録した野球短編集。
「さよならゲーム」 実の息子と義理の息子が対戦する試合を観戦する父親は・・・野球を舞台にしたファミリードラマで爽やかな気持ちになれる作品。
「Re:PLAY」 25年前に甲子園を目指したナインが描かれます。
「バックホーム」 高校野球の監督とその娘が描かれた作品。
「クラッチ-二人の天才」 天才VS元天才の勝負の行方は・・・そのまんまイチローのような天才が主人公ではなく元天才が主人公なのが良い作品。
「クラッチ-勝者の選択」 プロとして勝つことに徹したピッチャーの物語。
「やったろうじゃん!!特別編」 やったろうじゃんは未読なので良く判らず・・・
原秀則らしい爽やかで心地良い作品。予定調和な部分もありますがおススメです。