野田サトル/ゴールデンカムイ
・出版社 集英社・続5巻 (B6版)
・出版年 2015年~
・ジャンル アクション 動物 グルメ サスペンス
・一言 バトルアクショングルメ漫画。
不死身の杉元。日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。
そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!?立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。黄金を巡る生存競争開幕!
様々な要素が絡み合い、実在の時間(日露戦争後)と場所(北海道小樽)で繰り広げられる黄金争奪戦。実在の人物をモデルとした登場人物が登場します。
日露戦争の英雄・不死身の杉元
金が必要な杉元はアイヌが隠した莫大な埋蔵金の噂を知る。その財宝は・・・
埋蔵金のありかは死刑囚の体に彫られた刺青・・・この刺青を巡っての争奪戦が描かれます。
窮地をアイヌの少女・アシリッパに助けられた杉元は行動を共にする事に。
猟が描かれ獲った獲物は食します。リスを食べる二人。
白石、憎めないキャラで動物に頭をかまれる役・・・ではなく脱獄王。実在の人物・白鳥由栄がモデルのようです。
本作には実在の人物をモデルとした登場人物が多く、キャラクターの特徴が際立っております。
オソマ(アイヌ語でうんこ)ネタが多くギャグのような展開が描かれます。確かに味噌は知らない人がみたらうんこに見えるかも・・・
野生動物のうんこも毎度毎度触ります。
二瓶鉄造 モデルは誰なんだろう?名前は似てないけど山本兵吉?
この他にも、土方歳三、不敗の牛山(牛島辰熊)が登場。元となるモデルを探す楽しみがある作品なのですが4巻から登場する辺見和雄のモデルは誰なんだろう?