「叶精作・岡戸隆一/天龍源一郎 酒羅の如く」
・出版社 白夜書房・全1巻(A5版)
・出版年 2013年
・入手度 普通
・ジャンル プロレス/スポーツ 酒/グルメ
・おすすめ度 ★★☆+@ プロレスファンに!。
Mr.プロレス天龍源一郎の酒豪伝説をドキュメント劇画化。ジャイアント馬場、アントニオ猪木、リック・フレアー、三沢光晴、ザ・グレート・カブキ、藤原喜明ら有名プロレスラーと酌みかわした酒、そして酒宴での知られざるバトルを追りレジェンドレスラーたちと、美味い酒を描き出す。
天龍の酒にまつわる話が描かれる本作は見ているだけ酔いそうになるくらいに酒・酒・酒の作品。そして数々のレスラーと飲む姿が描かれ各レスラーの知られざる一面が垣間見れます。
天龍源一郎 実物よりカッコいいというのは失礼極まりないですが、叶精作の絵が上手くマッチしているなあと思うばかり。
アイスペールでノリノリでシェイクする天龍・・・ウイスキー、焼酎、日本酒などのちゃんぽん酒などあらゆる酒が入ったアイスペールで回し飲み・・・
グラスはアイスペール・・・見ているだけで酒の匂いがしそうな作品。
この作品には様々なレスラーが登場します。
ジャイアント馬場 紳士然とした馬場が飲むお話も収録。
アントニオ猪木 ちょっと悪意を感じる絵ですが、天龍との飲みバトルをスカして逃げる姿などは、上手く描かれておりプロレスファンならばニヤッとしてしまうシーン。
藤原喜明との頭突き合戦~そして流血しながら飲む・・・
懐かしいところでは北尾光司。ただ酔いつぶれるシーンで登場はちょっとかわいそうかも。
その他にも数々のレスラーが登場します。
酒にまつわるエピソードが描かれており酒羅・天龍の生き様ならぬ飲み様が描かれます。