「Ark Performance/ギレン暗殺計画」
・出版社 角川書店・全4巻(B6版)
・出版年 2008年~2010年
・入手度 普通
・ジャンル ガンダム
・おすすめ度 ★★★★☆ 終戦の裏側では・・・。
サイド3で発生した要人爆殺テロ事件を捜査するレオポルド・フィーゼラーは幼馴染みエリース・アン・フィネガンに呼び出され、謎のメモリーディスクを手渡される。その中身は彼が追う爆破テロ事件の計画と関連データであった。そして、その要人暗殺リストの最後にはジオン公国総帥ギレン・ザビの名前があった。
レオポルドは捜査を行う内に、ジオン公国内に潜む闇を垣間見る。ギレン・ザビのズム・シティ不在の情報を得て、首都防衛大隊を中心とした反ザビ家のクーデターが勃発する・・・
ドキュメンタリータッチの本作はレオポルド・フィーゼラーが謎が解き明かしていくことでお話が進んでいく漫画で、物語の序盤~中盤にはほととんどMSも登場せず、淡々と謎を解き明かしていく姿が描かれております。
ジオンの捜査官・レオポルド・フィーゼラーがギレン暗殺計画を追い、ジオンの闇に迫ります。
MS教官・ランスガーフィールドと再会するレオポルド。
FZ型ザク
ガンダムの他の作品を見ていた人にはニヤッとするような表記が数多くあります。
グレミートトの幼き頃
OVAポケットの戦争
シャアとキシリアの会談
1stガンダムのメインキャラは作中内には一人も登場せずなのですが、ギレン暗殺、ジオンの闇の謎を解く推理の要素と心理描写が秀逸でストーリーに引き込まれます。