「ながてゆか/銀の聖者 北斗の拳トキ外伝」
・出版社 新潮社・全6巻(B6版) コンビニコミック有
・出版年 2007年~2009年
・入手度 普通
・ジャンル アクション
・おすすめ度 ★★★ 原案は武論尊・原哲夫。
病によって余命僅かなトキは北斗神拳を医術として役立てようと従者のラモと共に旅だった。立ち寄ったある村でトキは瞳に虚無を映す少年ルカと出会う。死に瀕していたルカを救ったトキは、この死を待つだけの者しかいなくなってしまった村に診療所を作ることを決意する。
北斗次兄トキの物語で本編開始には描かれなかった奇跡の村の設立が描かれる。その後のカサンドラへの監禁、ケンシロウとの再会、ラオウとの戦いが描かれます。
外伝作品の中でこの作品が本編のイメージに近く、絵も繊細さを持つ劇画調で外伝作品を初めて読む人におススメの作品。
少年ルカと出会いが奇跡の村を作り上げる。
幼き頃の回想シーンも多い。ユリアに対しての見守る愛が描かれる・・・
幼き日のラオウとの約束
兄・ラオウとの戦いは・・・
その他にもケンシロウ、ユリア、アミバ、ジャギ、ジュウザ、リュウガ、レイ、マミヤ、バット、リンと、おなじみのキャラクターが登場します。
外伝ですが、トキ視点からみた本編的な描かれ方あり、非常に読みやすい作品。この作品を読むと本編を読み直したくなること間違いなしな作品です。