週末にステレオを分解清掃してから、新しいのを買うか買わないかを決めるのですが、チラッと最近の物を見ていたら、かなり安い・・・
今の物だとCDは必須だけどそれ以外はUSBで繋ぐことさえできれば必要な機能はないので安いのかなと思ったのですが、どうなんだろう?
35年前くらいに初めてかったラジカセはカセットテープ(既に死語・・・)のみでした。
後にミニコンポを購入したのですが、レコードプレーヤー、チューナー(ラジオ)、イコライザー、アンプ、カセット、スピーカーに別れたもので今の目で見ると全然ミニではない物でした。これにCDプレイヤーを後付でつけたのが丁度30年前くらいでした。
当時を知る人ならば判ると思うのですが、この頃はステレオがかなり高くフルセットで10万、20万なんて当たり前で、高級セットになると30万円以上なんてのもありました。
ミニコンポといってもレコードのサイズ(30センチ)の幅なわけで、これにスピーカーが加わり、人によってはTVと組み合わせていたのでかなりのスペースをとってました。
自分が聞き始めた頃は音楽メディアが、レコード/カセットだったのですが80年代後半にはCDが復旧し始めて、ミニコンポはこの頃が一番豪華絢爛だったような記憶があります。
その後CDの急激な普及でレコードプレイヤーがないミニコンポ(大概はオプションで付けられた)が出始め、レコード幅の大きさからの呪縛から解き放され、ミニコンポよりもミニサイズなコンポが出始めてました。
CDサイズ(12センチ)ちょっとぐらいのステレオが登場しておりましたが、この頃はまだカセットテープデッキは搭載していた物が多かった記憶があります。
90年代中盤にはMDが登場しており、これがミニコンポに搭載されたのですが、MD自体が時代の徒花になってしまい今では見かける事もないですが・・・今回壊れたステレオはこの時代の末期の物でMD搭載型でした。
この後長らくステレオを買っていなかったのですが、3年前ぐらいに1台入れ替えた時にはCDとチューナーのみであとはUSBで繋ぐタイプの物でした。このステレオを移動させようかと思ったのですが、PCのスピーカー替わりにも使っており移動は断念。
配信はなんとなく好きじゃないというか、新しい物に対応できないのでこのままCDを聴いて過ごせればいいかなと思っております。