「はまのらま/昭和バカ囃子 林家木久扇物語」
・出版社 デジマ・全2巻（B6版・未完）
・出版年 2007年
・入手度 普通
・ジャンル 落語・漫才
・おすすめ度 ★★ 原案・林家木久扇 原作・どいーん。
林家木久扇（初代林家木久蔵）の自伝的作品。少年期から3代目桂三木助への入門、三木助死去による林家正蔵門下への移籍が描かれ、木久扇の修業時代が描かれます。
幼少期が描かれ、桂三木助への入門するが、三木助死去により移籍し林家正蔵門下となる。
林家正蔵
師匠により木久蔵と命名され林家木久蔵が誕生する。
木久蔵下積み時代や落語の様々な事柄が描かれます。後半はかなり落語関連のお話が多くなっており、落語好きには面白い作品になっております。
師匠たちも登場します。
残念なのは掲載誌休刊で未完で終わってしまった事。作品の出来が良かっただけに非常に残念。埋もれた作品になってしまい、古本屋等でもほととんど見かけない作品。
個人的には笑点の黄色の服の人ぐらいの知識しかありませんでしたが、ほのぼのとした絵とメリハリのあるお話で楽しめた作品でした。