「青柳裕介/四万十川」
・出版社 芳文社・全1巻 (B6版)
・出版年 2001年
・入手度 普通~難
・ジャンル 釣り ドラマ
・おすすめ度 ★★ 日本最後の清流四万十川が舞台。
四万十川・それは高知県の西南部に位置する場所にある。その水量の豊かさ、魚類の多さなどから日本最後の清流と呼ばれている。その大河に魅せられた男・諸積ワタルが幻の大魚に挑む!
アカメ編
主人公・諸積ワタル。
四万十川で、超大物のアカメ・ドンに遭遇し、釣り上げる事を誓うが・・・
果たしてアカメのドンを釣り上げられることができるか?
越冬鮎編
どこかにいる越年する鮎を求めて四万十川を探索するお話。こちらは四万十川の魅力にあふれており、釣り漫画ではないですがおススメです。
突堤の帝王編
突堤でクエを釣る!
本作は釣り漫画。アカメ編、越冬鮎編とはお話は繋がっていない中編作品。
四万十川が舞台のアカメ編、越冬鮎編と海釣りの突堤の帝王編を収録した作品。青柳裕介と言えば土佐の一本釣りで有名な高知の漫画家。本作も高知を舞台とした漫画。本作は釣りコミックで連載されていた漫画。
釣り漫画というよりは、自然漫画といった感じがする漫画で、釣りが好きでなくとも楽しめる作品で、四万十川の魅力が一杯の作品。
個人的にはアカメ編よりも越冬鮎編の方が楽しめました。