「コウノコウジ・工藤晋/だんじり」
・出版社 集英社・全2巻
・出版年 2011年~2012年
・入手度 容易
・ジャンル 野球 スポーツ
・おすすめ度 ★☆ 監督・清原和博。
かつて、瀬戸内海に浮かぶ小さな島の分校・家島学園を甲子園に導いた4番バッター・鷹山龍太は、11年後、今度は監督として甲子園を目指す。
「野球は命を懸けた喧嘩」をモットーに喧嘩野球を繰り広げる鷹山の前に甲子園への険しい道が待ち受ける!血と汗と涙が飛び散る、ほんまもんの高校野球が今、開幕!
主人公・鷹山龍太 かつて母校を甲子園に導いた4番バッター。現在は江ノ島学園の監督。
語録がこの作品の売りなんだろうと思いますが、この語録がまったく響かないし面白くない。
肝心の野球も、試合シーンよりも鷹山が母校の監督となり甲子園を目指す為のメンバーを集める為にページが多く割かれており、さあこれからというところで打ち切られたみたいです・・・ただし単行本は加筆されて甲子園常連校に挑む所まで描かれております。
画が「クロコーチ」のコウノコウジだったのと、監督・清原和博が気になって読んで見たのですが・・・う~んな作品でした。
たぶん野球好きの人が読んでも、漫画好きな人が読んでもイマイチなんじゃないかと思います。しいていえば清原が好きな人か、コウノコウジのファン向けだと思います。