「弘兼憲史/ヤング島耕作」
・出版社 講談社・全4(B6版) 全3巻(文庫版) コンビニコミック有
・出版年 2003年~2006年
・入手度 普通
・ジャンル ドラマ 経済
・おすすめ度 ★★☆ スーパーサラリーマン・島耕作。
島耕作は大手電機メーカー・初芝電産に勤めるサラリーマン。無事研修を終え、第一希望の宣伝広告部門に配属される島。激動の時代、理想と現実の間でもがきながらも着実に成長していく姿が描かれる。
若き日の島耕作が描かれるシリーズ第一弾で、初芝に入社~研修~配属され、主任に昇進するところまでが描かれます。
1970年4月に初芝電産に入社した島耕作。研修時代には、家電の不法投棄が描かれます。
希望していた宣伝広告部門に配属される島。
失敗から学び成長する姿が描かれます。
1970年代の時事ネタが数多く描かれます。浅間山荘事件以外にも爆弾テロ、北朝鮮による拉致が描かれます。またこの頃ブームだったボーリングがたびたび登場したりします。
課長編~部長編~取締役編を読んでいる人にはおなじみの人物が登場するのが見どころの一つだと思います。
物語は次作「ヤング島耕作 主任編」へと続きます。