「克・亜樹/ダンディ★マニアック」
・出版社 徳間書店・全2巻
・出版年 2013年
・入手度 容易
・ジャンル ラブコメ
・おすすめ度 ★☆ ファン向けファンには+@。
思春期真っ直中の女子高生・ちあめ。彼女は積極的に男を研究するべく幼なじみの矢子や綾里とともに「おとこ」研究部を発足しフィールドワークに勤しむ日々。だが、彼女の本当の目的は最初に愛してしまった男に振り向いてほしいからであった。その男は・・・
「ふたりエッチ」がまだまだ続く克・亜樹の作品。正直本作あまり面白くないというかお話が今一つのような気がする。明らかに読み手の対象年齢が高いのだろうなあと思うばかりで、80年代~90年代の著者の作品に通ずる作品ではあるとは思います。
女子高生・ちあめは「おとこ」研究部を発足させる・・・
こんなくだらない話題で盛り上がります。個人的には爆笑物だった、やる気まんまんネタですが、このネタが判る人って40代後半ぐらいの男性だけだと思うのだが・・・
お馬鹿なネタが続きます。
エロでなくギャグに走っておりコレはコレで面白いと思うのですが、これを面白いと思うのはかなり年齢層が高いはずで、今の若い人が読むとなんじゃコレ?になるんじゃないかと思います。
お話的には純愛路線なのですが、ギャグ要素が強いのであまりそう感じず。ついでに書くとエッチな展開は少ないです。
2巻巻末に読み切り作品「なまこのススメ」を収録。