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村生ミオ/スニーカーすとりいと

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「村生ミオ/スニーカーすとりいと」

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・出版社 講談社・全2巻(新書版)
・出版年 1981年~1982年
・入手度 普通
・ジャンル ラブコメ 
・おすすめ度 ★★ ラブコメ満載な作品。

オレ、沖田俊彦。熱を出した友人の代わりにペンフレンドの女の子と会うことに・・・目印は赤いスニーカー! その子、ちさとちゃんはめちゃ可愛くて・・・
汗と涙のエッセンスで、うす汚れたスニーカーこそ、青春のシンボルだ! 熱い心にのせて村生ミオがおくる、きらめきのラブタッチ。

1巻は「スニーカーすとりいと」と「トラブルトラベル」、「ふりむいて卒業」、「れもんスマッシュ」の短編3本を収録。2巻は「続・スニーカーすとりいと」のみを収録しております。

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沖田俊彦は友達のペンフレンド森島ちさとに出会い、恋に落ちる。ペンフレンドという言葉がもはや死語かもしれませんが、当時は雑誌とかに堂々と住所が記載されていた時代でした。

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色々と想像する俊彦。ムッツリな妄想が満開。

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ムッツリな表現が続きます・・・AをしたのでBをそしてCをしたいと思う俊彦。恋のABCって今でも通じる言葉なのかな?と思うばかり。

この手の作品にありがちな、一人暮らしが始まったり、我が家に泊めたりとこの時代のラブコメ作品の王道をいくお話となっております。

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1巻には3つの短編を収録しており、意外に面白かったりします。カタカナと仮名混じりなのはこの頃(80年代)の流行ですね。

さらっと一気に読めてしまう作品。ただ今の高校生と比べるとこんな高校生はいないよなあ・・・


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