コンビニコミックはいろいろあり分類すると
名作漫画の廉価版だとこんな形が多く
・○○の章とかで区切って発刊。(美味しんぼなど)
・単行本が入手困難で全話発刊。(サーキットの狼など)
・未収録話を含んだ完全版で発刊。
単行本化されずにいきなりコンビニ本で出るパターンもあり、自分が買っているのは柳沢きみおの「特命係長シリーズ」でコンビニ本のみになってかなり出ております。
近年多いのがコンビニ本のみで発刊されるパターンで、前回も触れたのですが
①ホラー物(オカルト物を含む)
②ヤクザ物
③芸能物(暴露物もここかな?)
④事件物
⑤その他(スポーツ、レース、伝記など)
と、実にバラエティに富んだ内容というかアングラ臭漂う作品があの光り輝くコンビニの空間で発売されております。
まあ興味のない人には目がいかないのでどうでもよいと思うのですが、コンビニの空間でヤクザ物の血なまぐさい作品や、ホラーものの背筋が凍る作品や、芸能人の下世話の作品が置いてあるというのはなんともシュールだと思います。
そのコンビニコミックですが、早ければ数日で、遅くとも2~3ヶ月で入れ替わるため、あっという間になくなります。そしてなかなか重版されません。
版元も短期販売を考慮してのネタ内容なのか、かなり際どい内容の物をセンセーショナルに売り切りあとは野となれ山となれ?なのかなと思うような物が多いです。
さて、コンビニで手に入らなくなったコンビニ本をどうやって手に入れるかなのですが、一番はブックオフとかで探す事なのですが、地方だと店舗が少ないなどもありますが、店舗によっては取り扱いがないところもあり、通販となるのですが・・・
ここで問題なのが基本的には(最近少しずつは取り扱っているようですが)ブックオフオンライン、ネットオフではコンビニコミックを取り扱っておらず。
となるといつもの如く駿河屋の出番で調べてみると物凄い数を取り扱っているのですが、それでも欲しい物が手に入らずで、マケプレとなるのですが・・・
滅茶苦茶高くて手が出ずで、ここで最近紹介した「川口探検隊」や「今日から俺もホームレス」とかとてもじゃないけど買えないです・・・買う人も少ないけど、物も少なければこうなるのは仕方ないのですが、それにしても厳しいなあと思うばかり。
とりあえずそこそこ読んで見たいものを駿河屋で30冊以上コンビニ本を発注しちゃいましたが、こんな濃い物を読み続けていいのだろうかと思うばかりな今日この頃。