原題・「Margot at the Wedding」・2007年・アメリカ
監督・ノア・バームバック
●あらすじ
残酷なまでに聡明で皮肉屋の小説家・マーゴは、どこへ行っても混乱を引き起こす。そんなマーゴが不仲だった妹・ポーリンの結婚式の為に内緒でやってきた。息子のクロードを連れハリケーンのような希少でやってきたマーゴ。
ポーリンの婚約者で無職のアーチスト・マルコに会った瞬間から、結婚について疑惑の種を撒き始め騒動を巻き起こしていく・・・
●感想・・・観たのは初めて
この出演陣で日本劇場未公開作品・・・観たら日本人向けではないかもで納得。
自分には合わない映画だろうと判りつつも観てみました。
最初から最後まで観せられている状態で、ハマれず・・・ただし映画の出来が悪いのではなく、自分に合わないだけ。理解しきれなかったので、今回は手短に紹介したいと思います。
恐らく姉妹のいる女性とかだと、共感するところがあるのかも。
幼少期からのコンプレックスや恨み辛みを織り交ぜながら、姉妹の関係が描かれます。その二人に巻き込まれる周りの家族たち・・・
こんなに感情が高ぶる家族はイヤだなあで、この無駄なテンションの高さを理解できず・・・
この作品正直意味不明な部分が多く、セリフやシーンに何か意味があるのだろうか?と思う所が多々あり、エンディングもその一つでした。
●出演陣
マーゴ役・ニコール・キッドマン
見事に神経質&皮肉屋というよりやイヤミ屋を演じております。
ポーリン役・ジェニファー・ジェイソン・リー 妹役ですが、実年齢ではニコールよりも6歳上。
本作の監督・ノア・バームバックと結婚のちに離婚。
マルコム役・ジャック・ブラック 見事なダメ男役・・・
ジム役・ジョン・タトゥーロ マーゴの夫役でちょこっと登場。