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クーデター

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原題・「No Escape」・2015年・アメリカ

●あらすじ
東南アジアのとある国に、妻と娘を伴い赴任したジャック。翌朝、突如として「外国人を殺す。捕虜はとらない。皆殺しだ」の怒号が響き渡り、政府と外国人をターゲットとしたクーデターが勃発。

暴徒による容赦なき殺戮が開始され、外国人は次々と殺されていく・・・滞在ホテルを襲撃されたジャックは、迫り来る暴徒から妻子を守るため奔走し現地で出会ったハモンドのおかげで間一髪逃げ延びるが、その先で絶望的な現実を突きつけられる・・・

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●感想・・・観たのは初めて
オーウェン・ウイルソン主演で、評価が高かった事もあり観てみました。見る人によってだいぶ評価が変わる映画かも。

安全を求め逃避行する一家と、家族を守るために奮闘するジャックが描かれます。現実としてありえる設定と緊迫感ある物語、それを映す絵には緊張感や焦燥感が描き出されております。

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その一方で余りにも都合よすぎな展開が多く、謎の男・ハモンドによる救出あたりから、この傾向が強くなります。
この都合よすぎな部分が気になる、気にならないかが評価の分れ目のような気がします。

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外国人は捕まったら即処刑・・・ゾンビに追われるとかなら判るのですが、現代の東南アジアでこれは無理がありすぎ。余計な事を考えていたらハマれずでした。
舞台は作中では某国となっておりますが、その某国では上映禁止(この内容だと当然)。

●出演陣

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ジャック役・オーウェン・ウイルソン
久々にコメディやドラマではない作品で観た気がします。

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アニー役・レイク・ベル 本作で初めて知った女優。

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ハモンド役・ピアース・ブロスナン 謎の男として登場。CIAではなく某国のスパイってまんまやん!自分の中でピアーズ・ブロスナンはボンド役でなく、レミントン・スティールの人。


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