原題・「Meet the Parents」・2000年・アメリカ
監督・ジェイ・ローチ
●あらすじ
看護士をしているグレッグは恋人のパムに夢中。すぐにもプロポーズをしたいが、結婚は彼女の父親ジャックの一存にかかっているらしい。
看護士をしているグレッグは恋人のパムに夢中。すぐにもプロポーズをしたいが、結婚は彼女の父親ジャックの一存にかかっているらしい。
そんな時、パムの妹が結婚することになり、二人は式に出席するためにニューヨークの彼女の実家へと向かった。それは結婚を切り出す絶好のチャンスになるはずだった。
しかし、彼を待っていたのは手強すぎる相手だった・・・
●感想・・・観たのは3度目
ありがちな、恋人の父親対娘の恋人のお話。
一般的なラブコメが好きな人や、真面目な人には向かないコメディ。
恋人の父親(ロバート・デ・ニーロ)は娘を溺愛する、強面の元CIA。娘のボーイフレンドを鋭く厳しくチェックし、娘の歴代のボーイフレンドを排除してきた過去が・・・
恋人と結婚したいグレッグ(ベン・スティラー)は、なんとかジャックに気に入られようと奮闘するも、空回りしてしまいトラブル連発。ドツボにハマるグレッグの姿が笑いのネタなのですが・・・
面白いか面白くないかが人によりけりで、ちょっとブラックなネタは日本人向きではないかも。
人種、宗教、家族、職業などがネタにされているのですが、このあたりを笑いとばせる人と、そうでない人では本作の評価がまったく異なってくると思います。
本作は演出上、大袈裟&ちょっと行き過ぎなネタも多く真面目な人には向かないかも。
嘘発見器でテストされる・・・
●出演陣
キャスティングありきの作品で、ロバート・デ・ニーロの父親役が最高。
パム役・テリー・ポロ
ケヴィン役・オーウェン・ウィルソン
何度目かのベン・スティラーとの共演作。この二人が共演すると大ヒット。
●参考記事
続編「ミート・ザ・ペアレンツ2」