「She & Him/Classics」・2014年・カバー集
07 She / Charles Aznavour
●シー&ヒム
女優として有名なズーイと、シンガーソングライターとして有名なM・ウォードのロックデュオ。
現在までにオリジナルアルバム3枚、クリスマスアルバム2枚、カバー集1枚をリリース。
映画内で歌うズーイ・デシャネルに興味を持ち、動画サイトでシー&ヒムを知りました。
●カバー集
本来ならば1stから順に聞きたい所ですが、二人の音楽的ルーツが判りやすいカバー集の本作を最初の1枚に選んでみました。
1980年生まれのズーイ、1973年生まれの、M・ウォードの音楽的ルーツとしては、いささか古めの曲が選曲されております(どういう経緯で選曲されてのかは判らず)。
収録曲は聞いたことがある曲は多いけど、詳細を知らない曲ばかりでした。
●収録曲
①はフランク・シナトラのほうが好きというか、シナトラVerを良く聞いた覚えが・・・
②はキャロル・キングの曲ですが、ロッド・スチュワート、アレサ・フランクリン、シェール、リンダ・ロンシュタットなど数々のアーチストに歌い継がれており、聞き比べてみると面白かも。
本作ではたぶんダスティ・スプリングフィールドのVerをカバーしていると思います。
③オリジナルが誰なのか知らなかった曲でした。
④PV。歌って踊れて演じられるズーイが良いです。
⑤この曲もオリジナルが誰なのか知らずでした。ダスティ・スプリングフィールド、アレサ・フランクリン、ディオンヌ・ワーウィックも歌っておりルーツはこちらのほうかも。
⑥この曲もフランク・シナトラのVerを、よく聞いてました。たぶんシナトラのVerをカバー。
⑦オリジナルはシャルル・アズナヴール。エルビス・コステロのカバーが有名。
⑧この曲もフランク・シナトラが歌っており、恐らくこのVerをカバー。
⑩たぶんエルビスのVerをカバー。カバーの多いスタンダードの名曲。
⑪この曲もカバーが多いのですが、多すぎて誰のVerのカバーか判らず・・・
⑫この曲もカバーが多いのですが、たぶんエラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング。
⑬オリジナルが誰なのか知らなかった曲でした。
フランク・シナトラ、ダスティ・スプリングフィールド、アレサ・フランクリンあたりの影響が濃いのかなあで、音楽的ルーツがうかがいしれます。