原題・「The Wedding Singer」・1998年・アメリカ
監督・フランク・コラチ
●あらすじ
ウェディング・シンガーのロビーはウェイトレスのジュリアと出会う。お互いに自分の結婚式を控え、意気投合する2人。
しかし、ロビーのフィアンセが結婚式当日に逃亡・・・自暴自棄になったロビーを、ジュリアは元気づける。そんなジュリアの優しさに触れたロビーは、やがて彼女に好意を抱いてゆく。
●感想・・・観たのは初めて
過去に数回途中まで&途中から観た事があり、気になっていた映画でした。
笑いあり涙ありのハートフルなラブストーリー。
ドリュー・バリモアがキュートすぎ!ちょっとふっくらしているのも良いです。
ラブストーリーとしてはベタな内容ですが、主演の二人の相性が良く爽やかな雰囲気が良いです。
アダム・サンドラー×ドリュー・バリモアは本作以降2作品で共演しいずれもヒットしております。
マイケル・ジャクソン風の衣装
デビューした頃のマドンナはまさにこんな感じでした。
シーガル・ヘアー!80年代ポップスを聞いて育った人でないと判らないネタがたっぷり。
作中の舞台は1985年なので、懐かしい80年代の音楽、ファッション、文化が描かれます。
特に音楽は歌われる曲、挿入歌共に懐かしいです。
公開された1998年だと80年代前半を描いた本作はちょっと懐かしいぐらいでした。
10年代終盤の今、本作に描かれる80年代はレトロで、懐かしい想い出一杯でした。
●音楽
1985年が舞台で、主人公はプロを目指すウェディング・シンガーという事もあり、80年代前半にヒットしたポップソングが数多く登場。
80年代に聴いて育った自分にはこれだけで大満足での出来。
一番記憶に残る曲は、アダム・サンドラーが歌うSomebody Kill Meで、失恋ソング。同じくアダム・サンドラーが終盤で歌うGrow Old With Youが泣かせます。動画はネタバレ度大。
マドンナのホリディを歌うのですが、これがまた強烈出来・・・劇中で歌われる曲はどの曲も印象的なのですが、サントラ盤にはオリジナル・アーチストによる曲(一部カバー)を収録。
●出演陣
アレクシス・アークエット まんまボーイ・ジョージ。
君は完璧さを歌っております。作中ではキモイと蔑まされます・・・
アダム・サンドラー作品に数多く出演しているスティーヴ・ブシュミ。本作では最初と最後に登場。
クリスティン・テイラー 主人公の姉役で登場。マドンナの恰好とかはツボでした。
ビリー・アイドルは本人役で登場。
この頃はちょっとふくよかで、本人だと判らずで、そっくりさんかと思ってました・・・