原題・「Paul Blart: Mall Cop2」・2015年・アメリカ
監督・アンディ・フィックマン
出演・ケヴィン・ジェームズ
●あらすじ
大型ショッピング・モールで警備員として働くシングルファーザーのポールは、6年前の強盗人質事件から救った女性と再婚して幸せの絶頂・・・のはずが、妻は彼の元を去った。
ポールは、警備連盟の総会に出席するため一人娘のマヤと一緒にラスベガスへ。宿泊していた高級ホテルで美術品を狙う盗難事件にマヤが巻き込まれてしまう!
セグウェイにまたがった彼は、メタボで低血糖の失神体質と戦いながら、窃盗団に挑んでいく!
ポールは、警備連盟の総会に出席するため一人娘のマヤと一緒にラスベガスへ。宿泊していた高級ホテルで美術品を狙う盗難事件にマヤが巻き込まれてしまう!
セグウェイにまたがった彼は、メタボで低血糖の失神体質と戦いながら、窃盗団に挑んでいく!
●感想・・・観たのは初めて
大ヒットした「モール・コップ」続編。続編は何かが違うで、個人的評価はイマイチ。
否定的な評価から入りたくないし、続編への評価は辛口になりがちなのは判っているのですが、前作が傑作すぎたのかもで、本作の評価は凡作・・・
本国ではそれなりにヒットしておりますが、前作と比べると評価はイマイチだったようです。
セグウェイがパワーアップ・・・
仲間の警備員も登場し強盗団と乱闘に。
ミニ・キッスが登場しておりますが、べスは演った?の会話のみ・・・
前作との違いが大きく同じキャストによる別映画状態。
・主人公が前作の弱気だけどイイ人から、勘違い&いけすかないオッサンに・・・
・ラブコメの要素が減りファミリードラマへ。コメディの要素が激減。
・ダイハードのパロディ要素が減りアクションシーンも激減。
・前作で一番良かった音楽的要素がほぼ皆無に・・・なぜ?と思うくらいに印象に残らず。
あれこれ書いてしまいましたが、ケヴィン・ジェームズファンであれば楽しめる映画。
ケヴィン・ジェームスは相変わらず、コミカルでイイ雰囲気を醸し出しております。
メタボなオッサンがセグウェイに乗りコミカルに動き回るだけで面白く、まさにハマり役。
本作では↑でも書いたように弱気でイイ人でなく、勘違い&いけすかない部分も目立ちます。
前作から引き続いての登場はレイニ・ロドリゲスだけ。こうやってみるとまさに親子に見えます。
窃盗団のボス役はニール・マクドノー
まさかコメディに出演しているとはで、普段は重苦しい映画に出演しております。