原題・「School for Scoundrels」・2006年・アメリカ
監督・トッド・フィリップス
●あらすじ
ロジャーは仕事でミスを犯したり、同じアパートに住む好きな女性アマンダとまともに会話の出来ないヘタレな自分に自信を無くし悩んでいた。
彼はそれを克服するため、秘密の特訓クラスを受講することにする。そこではドクターPとその強面のアシスタントによって、少し無謀で時には危険な内容の授業が行われるが、生徒達は徐々にライオンのような勇気を持ちつつあった。
ようやく自信を持ったロジャーもアマンダをデートに誘う事に成功するが、その翌日ドクターPとデートしている現場を目撃!果たしてロジャーはアマンダを取り返すことが出来るのか?
彼はそれを克服するため、秘密の特訓クラスを受講することにする。そこではドクターPとその強面のアシスタントによって、少し無謀で時には危険な内容の授業が行われるが、生徒達は徐々にライオンのような勇気を持ちつつあった。
ようやく自信を持ったロジャーもアマンダをデートに誘う事に成功するが、その翌日ドクターPとデートしている現場を目撃!果たしてロジャーはアマンダを取り返すことが出来るのか?
●感想・・・観たのは初めて
オリジナルは1967年のイギリス映画「School for Scoundrels」のリメイク。日本劇場未公開作品。
邦題とパッケージは・・・ですが、観ると意外に面白い恋愛コメディ。
ダメな主人公が自分を変えるために、ドクターPの秘密の特訓クラスを受講。ドクターPは対抗心+ゲーム感覚で、ロジャーが恋するアマンダを奪おうとし三角関係に。
二人の男がセコイ手、エグイ手で相手を蹴落とそうとする姿がコミカルに描かれます。
ラブコメとして良く出来ておりおススメ。ジョン・ヘダーファン必見の映画。
●出演陣
意外に豪華な出演陣。この出演陣だけで観た映画。
ロジャー役ジョン・ヘダー ダメ男が良く似合うジョン・ヘダー。大物俳優に喰われない実力と雰囲気があり、今回はビリー・ボブ・ソートン相手に存在感を示しております。
毎度ながら思うのはジョン・ヘダー出演作品の邦題の酷さ。
たぶん本作はこの頃の放映されていたドラマ「ルーキーズ」をもじった邦題。「バス男」、「ママ男」よりはマシだけど、もう少し考えて邦題をつけるか、原題のままにして欲しいです。
ドクターP役ビリー・ボブ・ソートン
まったくブレない相変わらずの演技。本作ではロジャーが恋するアマンダを横取りするが・・・
アマンダ役ジャシンダ・バレット
出演作品はちょこちょこ観ているのですが、あまり記憶に・・・ガブリエル・マクトの奥さんです。
レッシャー役マイケル・クラーク・ダンカン 名脇役で本作でも存在感バッチリ。
ロニー役ベン・スティラー この頃にしては珍しく脇役で登場しております。
●トッド・フィリップス監督
コメディ映画の監督で、最近気になっているのがトッド・フィリップス監督。