原題・「Zookeeper」・2011年・アメリカ
監督・フランク・コラチ
出演・ケヴィン・ジェームズ
●あらすじ
動物園の飼育係、グリフィンは、意中の女性についにプロポーズするが、あえなく玉砕・・・
失意のどん底のグリフィンは、飼育係の職を捨て、ゴージャスな仕事に就いてやろうと決意。そんな、グリフィンを察した動物たちは大パニック!
失意のどん底のグリフィンは、飼育係の職を捨て、ゴージャスな仕事に就いてやろうと決意。そんな、グリフィンを察した動物たちは大パニック!
今こそ、沈黙の掟を破り、グリフィンの婚活をバックアップする時が来た。突然、人間の言葉をしゃべりだし、ああだこうだと女性の扱いを指南する動物たちに驚くグリフィン。
●感想・・・観たのは初めて
ケヴィン・ジェームス主演のハートフル動物ラブコメ映画。日本劇場未公開、本国では大ヒット。
「モール・コップ」が良かったので、出演作品をチェックし本作に行き当たりました。
観ると誰かに薦めたくなる映画なのですが、日本でのケヴィン・ジェームズの知名度を考えると厳しいのが残念。
ラブコメ&動物コメディで老若男女楽しめる映画。下ネタなしのクリーンなコメディ作品。
本作はラブコメとしても動物コメディとしても出来が良くおススメです。
動物達から恋愛レッスンを受け元彼女の気を惹こうとする主人公が、本当に大切な事に気がつく姿が描かれます。
動物達コメディとしては目新しさはありませんが、声の出演陣が豪華すぎ(後述)。
ラブコメとしては王道な展開。
最初のプロポーズ失敗から、最期のオチまでリズミカルに展開していきます。
●出演陣
動物たちの声を演じる俳優が超豪華。
シルヴェスター・スタローン、アダム・サンドラー、シェール、ニック・ノルティ等々で、これだけでお腹一杯になりそうな配役。
元彼女役はレスリー・ビブ。
同僚ケイト役ロザリオ・ドーソン。
珍しいドニー・ウォルバーグも出演。マーク・ウォルバーグの実兄。
ケヴィン・ジェームズの奥さんステフィアーナ・デ・ラ・クルスも出演しております。
●音楽
オッと思う曲が使われております。TOTO、カンサス、モトリー・クルー、ミート・ローフ、アース、ウインド&ファイアー、クワイエット・ライオット、コドモアーズ、ボストン等々。選曲を考えると年齢層高めの映画なのかも。