原題・「Paul Blart: Mall Cop」・2009年・アメリカ
監督・スティーヴ・カー
出演・ケヴィン・ジェームズ
●あらすじ
メタボなポールは警察官になることを夢見ながら警備員として働くドジなシングルファーザー。
ある日、強盗団がモールを襲撃し人質を取って立てこもる事件が発生。人質の中にはポールの意中の女性エイミーの姿が・・・
偶然犯人の目を逃れていたポールは、外に待機する警官と連絡を取りながら、気持ちだけはダイ・ハードになって犯人グループに立ち向かっていく・・・
●感想・・・観たのは初めて
ジャケットを見た時から気になっていた映画。日本劇場未公開作品(勿体無い!)。
B級なんだけど、丁寧にキッチリと作り込まれており王道的なコメディ映画。
本作はダイハードのパロディ要素が強い作品で、各種設定が似ております。主人公のポールはその気になって行動するのですが、それが空回りするところが笑いのツボ。
様々な場面でダイハードの影響を感じますが、それがパクリではなく笑いに繋がっているのが◎
どこかでみたこのシーンは・・・本家と違うのはこの後・・・
主人公・ポールはいつもセグウェイに乗っているのですが、メタボなポールがセグゥエイを器用に乗り回している姿だけでも自然と笑いがこみ上げてきます。
セグウェイありきの映画で、これだけセグウェイが活躍する映画も珍しいかも。
強盗団はスケボーやBMXを駆使してポールを襲撃するのですが・・・
劇中で流れる音楽が70年代~80年代HRばかりで、↑のシーンではKISSのDetroit Rock Cityが、
ボンジョヴィや、サバイバーのI Can't Hold Backも使われており懐かしすぎでした。
動画はかなりネタバレするので本作を観てみたい人は観ない方がいいかも。
●出演者
本作はアダム・サンドラーが制作に参加しております。
自分が今まで観てきたコメディ映画とは、繋がりがほととんどなく出演者もほととんど知らず。
ケヴィン・ジェームスはアダム・サンドラーと仲が良いようで、多数の作品に出演しております。
ヒロイン役はジェイマ・メイズ。TV中心に活躍している女優。
●参考記事
「モール・コップ ラスベガスも俺が守る!」