原題・「7-10 SPLIT」・2007年・アメリカ
監督・トミー・リード
出演・ロス・パターソン、クレイン・クロフォード、タラ・リード
●あらすじ
ひょんなことからプロボウリング・ツアーに参戦することになったロス。
人気が低落していたボウリング界に彗星のごとく現れ、おバカなパフォーマンスとド派手な衣装で一躍スーパースターとなり全米に注目されるが・・・
●感想・・・観たのは初めて
スポ根&お馬鹿なボウリング・コメディ。
監督とメインの俳優二人は全く知らず、タラ・リードは名前だけ知っているぐらいで、久々に繋がりにない映画を観ました。
冴えない&アホで分不相応な夢を追い続ける主人公が、得意のボウリングで成り上がり。
成り上がり特有の勘違いで、恋人と友達を失い、ボウリングも負け続けた主人公が本当に大切な物に気がついて・・・とお話は単純明快。
個性的なライバルが登場。賞金王役はロブ・ヒューベル
こんな所で久々にみたヴィニー・ジョーンズ
つくづく思うのはボウリングはプレイするスポーツとしては楽しいけれど、映画や漫画になると恐ろしく地味&盛り上がらないスポーツだと思うばかり。
この映画もボウリングの対戦よりも、お馬鹿ボウラーのギャグと演技で盛り上がっております。
C級映画、特にボウリング映画として楽しむ分には問題なしで、ボウリングシーンは結構多いです。
それにしてもやたらと俺たち●●の邦題をつけるのはやめて欲しいと思うばかりです。