原題・「A Night at the Roxbury」・1998年・アメリカ
監督・ジョン・フォーテンベリー
●あらすじ
父親が営むシルクフラワーの店を手伝いながら、夜はディスコに通うダメ兄弟ダグとスティーブ。ロクスベリーに憧れる彼らだったが、いつも門前払いされ中に入ることすらできずにいた。
そんなある日、ロクスベリーの常連客である人気スター、リチャードに車を追突されたことをきっかけに2人の運命は一変する。
●感想・・・観たのは初めて
頭悪すぎで、スッカラカンな爆笑コメディ。80年代の香りがたっぷりするクラブコメディ。
サタデー・ナイト・ライブ(以下SNL)でのコントを、映画化。
この頃SNLのレギュラーだった、クリス・カッタンとウィル・フェレル演じるダグ兄弟が、憧れのクラブ(ディスコ)ロクスベリーに入店し、イケてない生活から脱出を目論むが・・・
作中で効果的に流れるHaddaway/What is Love(PV)のリズムと、ダグ兄弟の首振りダンスが組み合わさると、一度見たら忘れられない&笑いのツボの刺激しまくります。
正直映画を観終わって覚えているのは内容よりも、この曲と二人の首振りダンスだけ・・・
●ジム・キャリー版
オリジナルのSNL版ではジム・キャリーが登場しており、これがもう大爆笑の出来。
流石コメディキング、ジム・キャリーでレギュラー二人を完全に喰っております。
雰囲気と動きだけで笑わせまくる3人。残念ながら、映画版ではジム・キャリーは登場せず・・・