原題・「S.W.A.T.: Firefight」・2011年・アメリカ
監督・ベニー・ブーム
●あらすじ
L.A.のS.W.A.T.部隊を率いるポールは、人並み外れた高い能力を買われデトロイト市警で実践スキルを教える任務に就く。
ポール達は人質事件の一報を受け、部下とともに現場へ出動。銃を振りかざすウォルターを拘束したが、一緒にいた女性ローズがその場で自殺してしまう。
ローズの死がSWATのせいだと逆恨みしたウォルターは、ポールを標的とした行動に出る・・・
●感想・・・観たのは初めて
「S.W.A.T.」の続編。前作とは物語や登場人物等の繋がりはないので、本作から観ても問題ナシ。
TVドラマ「特別狙撃隊S.W.A.T.」を下敷きにしたオリジナル作品の位置付け。本作は劇場公開作品ではなく、ビデオ映画の模様。
それなりに楽しめるのですが、ヒットした前作に比べると、物語と画がだいぶこじんまりしている感が否めず。全体的に作りが雑なのが気になる映画。
予算の関係もあるのでしょうが、物語はもう少し何とかならなかったのかな?と思うばかり。
銃撃戦なども描かれておりますが、前作のような派手さには敵わず。
●ロバート・パトリック
敵役のロバート・パトリックが出演していたのが、一番の収穫かも。
一番有名なのはやはりこのT-1000役。アクション映画の敵役でよく見かける名悪役。