原題・「Tears of the Sun」・2003年・アメリカ
監督・アントワーン・フークア
●あらすじ
内戦下のナイジェリアで、米海軍特殊部隊シールズのウォーターズ大尉は、現地で医療活動を行っていた女医リーナの救出を命じられた。
だが大尉は軍の命令を無視してリーナのみならず、彼女と一緒にいた難民たちの救出をも決意。そのため、国境まで歩いて逃げなければならなくなったが・・・
●感想・・・観たのは3度目
本作はダイハード4になる予定でしたが、企画が変更されたそうです。作中では明言されておらずですが、ネイビーシールズの活躍を描いた作品。
ネイビーシールズは映画によく登場しており、他作品で観た事がある人も多いのでは?
舞台はアフリカ・ナイジェアで、民族紛争の経緯などにも触れられております。
敵に追いつめられながらも、高い戦闘スキルで撃破し逃げ延びる脱出物のアクション映画。
この作品色々詰め込みすぎで焦点がボケているのも確かで、モニカ・ベルッチ扮する女医リーナは、必要なのか?と思うばかり。
勧善懲悪な物語&戦場のラブロマンスは、いかにもハリウッド映画だなあと思うばかり。
ブルース・ウィルス主演作品の中では微妙な評価の作品ですが、アクション映画としては面白いと思います。
ただし一方的な正義が描かれており、このあたりがかなり評価が別れる部分だと思います。
七人の侍?荒野の七人?的な展開で大暴れ・・・
ちなみに7人ではなく8人で1チーム(画像では1人写っておらず)。
アメリカ国防総省全面協力ということもあり、F-18や空母なども登場。