原題・「Signs」・2002年・アメリカ
監督・M・ナイト・シャマラン
●あらすじ
元牧師のグラハムは、半年前に妻を不幸な事故で亡くしてから一切の信仰を捨てた。今は幼い子ども2人と、マイナーリーグのスター選手だった弟メリルと暮らしている。
ある日、彼のトウモロコシ畑にミステリーサークルが出現したことをきっかけに、不可解な出来事が次々に起こりはじめる。やがて、恐ろしい事件を経て、全てのサイン（兆候）の意味が明らかに・・・
●感想・・・観たのは3回目
オチが判っていても楽しめた3度目の視聴でした。
好き嫌いがはっきり分かれるM・ナイト・シャマラン監督作品。更に同監督の作品の中で、一番評価が別れるのが本作かも。これだけ評価がバラバラな映画も珍しいのでは？
個人的には（オチのアレを含め）ありな映画。ほぼリアルタイムで観ていたというのも大きく、後の時代に（他の作品を観てから）観た人より高評価かも。
この映画に何を期待しているのか？で評価が大きく変わるのは間違いないです。
例によってネタバレすると面白くない映画なので、内容については割愛。もっともあちこちで、ネタバレしているので無意味かもですが、情報過多で観るよりはマシだと思うので。
本作で一番好きなシーン。
思考を読み取られないようにアルミホイルで保護・・・シリアスだけどコミカルさを併せ持つ映画。
●出演陣
ほぼメル・ギブソン＆ホワキン・フェニックス＆二人の子役の家族4人でお話が進みます。
メル・ギブソンとホワキン・フェニックスについては、別の映画で触れたいと思います。
長男役はロリー・カルキン。
有名子役・マコーレー・カルキンの弟。同じく兄・キーラン・カルキンも俳優。
長女役はアビゲイル・ブレスリン。本作で映画デビュー。出演作を調べたらちょっと観てみたい作品があり、また取り上げたいと思います。
獣医役で登場するのが、M・ナイト・シャマラン。
自らの作品に出演するのが好きな監督。本作でも割と重要な役どころを演じております。