原題・「The Holiday」・2006年・アメリカ
監督・ナンシー・マイヤーズ
●あらすじ
ハリウッドの映画予告編製作会社の社長アマンダと、ロンドン郊外に住む新聞記者のアイリス。
クリスマス直前になってそれぞれ恋に破れた2人は、ネットを介してホーム・エクスチェンジをすることに。アマンダはロンドンに、アイリスはビバリーヒルズに旅立つが・・・
●感想・・・観たのは初めて
観たら思っていた以上に良かった映画。ラブストーリーはベタなストーリーとハッピーエンドが一番と思うばかり。疲れている時に観ると、この映画の良さが染み渡るかも。
休暇中にお互いの家を交換する、ホーム・エクスチェンジは、この映画で初めて知りました。この設定によりロサンゼルスとロンドン、2ヶ所の恋愛が同時進行で描かれます。
ロサンゼルス→ロンドンへ、アマンダ(キャメロン・ディアス)。
ロンドン→ロサンゼルスへ、アイリス(ケイト・ウィンスレット)
個人的にはベタな展開のロンドン(キャメロン・ディアス×ジュード・ロウ)よりも、心温まる物語のロサンゼルス(ケイト・ウィンスレット)がいいなと思うばかり。
勿論映画内で2ヶ所の2人を対比させるための演出で、役割分担が明確で判りやすいのは◎
●出演陣
キャメロン・ディアスはいつものキャメロン・ディアスで、期待通り。
ケイト・ウィンスレットに関しては、自分の観る映画が偏っているせいか、ほととんど出演作品を観ておらず(タイタニックも観てない)。
名前と顔は知れど演技は知らずでしたが、本作を観たら、即気になる女優になりました。
本作では男性陣は添え物状態ですが、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック、イーライ・ウォラックが、きっちりと脇を固めております。