「Charlotte's Web」・2006年・アメリカ
監督・ゲイリー・ウィニック
●あらすじ
牧場の娘・ファーンは子豚にウィルバーという名前をつけて育てる。しかし春に生まれた子豚は雪を見ることができない運命だった。
そんな言葉に怯えるウィルバーを母親のような愛情で励ましたのはクモのシャーロット。
シャーロットは命の尊さを人間に伝えるためにクモの巣に糸でメッセージを浮かび上がらせ、やがて奇跡の贈り物が・・・
●感想・・・観たのは初めて
原作は、E・B・ホワイト「シャーロットのおくりもの」過去2作品はアニメーションでしたが、本作は現在の技術を生かした実写版。
余談ですがE・B・ホワイトの作品では「スチュアート・リトル」が映画化されております。
映画「ベイブ」が好きだった事もあり観たのですが、意外に良かったというか、いい意味で期待を裏切られた映画でした。
パッケージ画像からはダコタ・ファニングと子豚との物語（その一面もあります）かなと思っていたのですが、本作はクモのシャーロットと子豚のウィルバーの友情と愛情が描かれた作品。
正直なぜクモ？と思っておりましたが、クモでなければ起こせない奇跡が描かれます。
●ドミニク・スコット・ケイ
子ブタのウィルバー役のドミニク・スコット・ケイは、実写では以前紹介した「スノー・バディーズ」、「マイノリティ・リポート」、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」、声の出演では「小さな機関車 リトル・エンジン」などに出演しております。
子役時代はかわいさ溢れんばかりでしが、現在はちょっとワイルドな青年になってました。
●豪華声の出演陣
クモのシャーロット役・ジュリア・ロバーツだけでも凄いのですが、脇を固める動物たちは、ネズミ役・スティーヴ・ブシェミ、羊役・ジョン・クリーズ、牛役・キャシー・ベイツ、馬役・ロバート・レッドフォード、カラス役・トーマス・ヘイデン・チャーチ、などで豪華な声の出演陣となっております。
ちなみに吹き替え版は声優だけでなく多数の芸能人が吹き替えしており、好みが別るかも。