「Eight Below」・2006年・アメリカ
監督・フランク・マーシャル
出演者・ポール・ウォーカー
●あらすじ
ジェリー・シェパードは、超一流の南極のガイドとして知られていた。しかし、記録的な悪天候と予期せぬアクシデントに見舞われた時、ジェリーらスタッフは一時的に基地からの撤退を命じられる。
ジェリーは、後ろ髪を引かれる思いで犬たちを残し南極を後にした。「必ず戻る」と約束を残して・・・だが、そんなジェリーの思いも虚しく、天候はますます悪化し南極に近づくことすら不可能だった。
1週間が経ち、ついに犬たちは立ち上がる。主人との再会を信じ、真冬の南極の大地を歩き始めたのだ。しかし、その行く手には想像を絶する過酷な大自然との闘いが待っていた・・・
●感想・・・観たのは初めて
日本映画「南極物語」をディズニーがリメイク。
作成国による違いよりも、時代と対象年齢層の違いが大きいようで、本作はディズニー映画らしくお子様が楽しめる内容に変更されております。
変更内容はネタバレになるので記載しませんが、ディズニーらしい配慮とだけ書いておきます。
個人的にはオリジナルにはオリジナルの、リメイクにはリメイクの良さがあると思うのですが、思い入れがあればあるほどリメイクが受け入れずらいようで、本作は批判も多い映画。
子供に見せるのであればリメイクを、分別つく年齢ならばオリジナルもおススメしたいです。更に付け加えると犬好きならばリメイク、重厚なドラマが好きならばオリジナルをかも。
登場する犬種がオリジナルと違い、アラスカン・マラミュート、シベリアン・ハスキーが登場。犬達の演技が凄く、訓練された犬の演技が凄いです。
●ポール・ウォーカー
ポール・ウォーカーはアクションやサスペンス映画の出演が多いのですが、本作では珍しい&唯一のディズニー映画の出演。
意外にこういう作品にも合うなあで、もっと演技を観たかったなあと思うばかり・・・