●90年代前半
この5年間は映画を観まくっており、自分にとっての黄金時代でした。
今ではすっかり足が遠のいてしまった映画館ですが、この時は良く見ておりました。観る映画はほぼ相手任せで、自分が見ていなかったジャンルの映画も観る事となり、幅が広がった時期でした。
この頃は時間的にも体力的にも余裕があった事も大きく、片道30分～1時間かけて映画館（地元にシネコンがなかったので）に行っておりました。
映画館で観る映画もいいもんだなあ、なんて呑気な事を思いながら観てました。
●ハードの入れ替え ビデオ、LD→DVD
↑の映画館と並行して家で見ていたのがDVDでした。
ハード類の更新は目まぐるしく、DVDは中古でプレイヤーを購入したのが最初でした。
そして運よく懸賞でシアターシステム（入門機）が当選し、DVDを繋いでみると・・・気分は映画館でDVDによりハマりこむきっかけとなりました。
一ヵ所変わると他の部分も変えたくなるもので、TV入れ替え、シアターシステム入れ替え、DVDプレイヤーの追加、ソファやソフト棚なども買ったなあで、総額は結構いいお値段に。
この頃は新作、名作、初DVD作品などネタが尽きることなくリリースされておりました。
2冊雑誌を買っており、それを見ながらどれをどれを買うか悩やむのが楽しい時期でした。
メーカーによってお値段がまちまちでしたが、新作ソフトは5千円～3千円で大手メーカーのものはほととんど3千円ぐらいだったと思います。
この時代のDVDはすぐに廉価盤としてリリースされる事で、↑の新作ソフトも1年ぐらい経つと旧譜として廉価化されました。
始めの頃は1枚2千円とかでしたが、2枚で3千円、3枚で3千円、2枚で2千円などの多売キャンペーンにより1枚1500円～1000円位に値下がり。
更に店舗での値引きがあり、大体2割引き（1割～3割で、バーゲンではなく常態化した値引き）されており、2枚で2千円のは1600円台ぐらいだった記憶があります。
この頃はショップに行って6～8枚ぐらい購入して1万円というのがパターン化してました。お目当ての物だけでなく、お店で見て欲しくなり買ってみたなんてのは当たり前でした。
この5年間で購入した正確な枚数は判らずですが、800枚ぐらいだったと思います。
●00年代後半
00年代後半は映画館に行く機会がなくなってしまった・・・映画は二人で、DVDは独りでのパターンが崩れてしまいました・・・
DVDの購入は続けていたのですが、07年ぐらいから翳りが見え始め08年のブルーレイの登場あたりの頃にはほぼDVDの購入は停止。
DVDからBDへの乗り換えは、当時検討したのですが、お値段を考えると厳しすぎした。すっかり忘れておりましたが、BDとHD DVDと規格が二つになったのも問題でした。
黎明期のBDプレイヤーとBDソフトのお値段は結構高く（5千円越え）、もうしばらくDVDでいいかなと先延ばししていたら映画そのものを見なくなってしまいました・・・
これ以降ハードもソフトもあったけど購入はせずで、極々たまに手持ちを観かえしたぐらい。
他にも理由はたくさんあるのですが、まさか10年近く映画を観ない事になるとは思いもよらずで、長い休眠期間へ・・・
次回は10年代について書きたいと思います。