いいネタを思いついたので4回（予定）に渡って記事化したいと思います。勢いだけの駄文です。
第一弾は80年代でレンタルビデオと映画。
●80年代
10代前半までは映画館にはアニメ（ヤマトとかガンダム）を見に行ったりはしましたが、洋画は観た記憶はなくたぶんタダ券でみた邦画だけ。
82年ぐらいから洋楽に目覚め、83年の「フットルース」あたりはレコードを購入するも、映画そのものをみたのはかなり後でした。
この頃はお金もない＆音楽の趣味に資金をつぎ込んでいた事もあり、もっぱらTVの吹き替えを観ておりました。なにせタダでしたから。
家にTVが一台しかない時代もありで、夜に放映していた物はほととんど見れずでした。
●ビデオデッキとビデオテープ
家にビデオが設置されたのが、85年頃。当時ビデオデッキもテープも非常に高かった・・・
ビデオデッキはこの頃20ン万円とか当たり前で、ちょっと安いものでも15万くらいしてました。
ビデオテープも結構高くて、120分テープでも1000円ぐらい、180分は1500円とかでした。
ただ時間が経過するとともにビデオデッキもビデオテープも大幅に値下がりし、80年代末期の頃にビデオデッキは10万円以下に、ビデオテープは300円ぐらいで買えました。
VHSとβについても触れたかったのですが、話が長くなりそうなのでこのあたりは割愛。
ビデオデッキは近年まで生産されていたようで、息の長い記録フォーマットでした。
ちなみに我が家では今だ現役で、ビデオデッキ3台とテープが数百本残っております・・・以前チェックした時に既に記録が消えており砂嵐になっていた物もありました。
●レンタルビデオ
ビデオデッキがこれだけ普及した最大理由はアダルトビデオ見たさに・・・年齢層を問わず男性が買ったからというのが定説ですが、たぶん間違いないです。
ただし当時のセル版ビデオの定価は15000円～2万円と高額で買えるものではありませんでした。
買えないけど観たいという人の救いが当時大流行＆繁盛していたレンタルビデオ店でした。80年代中頃にあちこちで開店しており、そのほととんどが個人経営の店舗でした。
今考えると色々無茶苦茶というか著作権無視、お値段高し、サービス悪しでしたが・・・
●レンタル料金
うろ覚えですが85年の時は1本一泊二日で500円で、恐怖の延滞料金は200円か300円だったような記憶があります。
この頃は新作と旧作の区別もなかく、時間や内容ではなく単純に1本幾らでした。
ツタヤなどの大手資本が参入する前は大体↑のような感じでした。地域差は結構あったかも。
勿論お店によって違いがあり、もう少し料金の安いお店や、回数券制のお店なんてもありました。
3本まとめ借りで千円なんてのもあり良く借りたなあ。
二泊三日や一週間レンタルとかが何時から始まったのかは覚えておらずですが、地元ではツタヤが出来てからだったような記憶があります。
●レンタルビデオ
この頃よく見たのがアニメ作品で、ガンダムとかは真っ先に借りたような記憶があります。
アニメを制覇したあとに観たのが洋画で、当時結構見た記憶があります。
この頃は映画をたくさん見ている＝凄いみたいな妙な価値観もあり、いろいろ観ておりました。
内容をちゃんと理解してもないのに判った風に映画を語るガキんちょ・・・う～ん我ながらウザい子供だったなあと思うばかり。
暇だけはたくさんあり、この頃に高いながらも結構観たおした記憶があります。
この頃は大らかどころか無茶苦茶な時代で、正規のソフトではなくダビングしたものを貸し出していたりなんてのもあったなあ・・・
未成年でもHなビデオが借りれるとか、お店の人と仲良くなると、●ビデオが借りられるとかもあり、思い出すとなかなか凄まじい時代でした。
87年ぐらいにもう一台ビデオデッキを入手。早速違法ダビング工場に（爆）。
アダルトもですが、普通の映画もダビングし仲間内で回しており、これにより自分が見る分が浮いたのは大きくより見ることが出来たのですが、等速でのダビングはほんと大変でした・・・
80年代の大ヒットした洋画はレンタルビデオが初見で、後にTV放送で観たパターンが多かったのかもなのですが、いかにせん30ン年前ともなると覚えておらず・・・
アダルトもですが、洋画もダビングしまくりでしたが標準モードではなく3倍モードで、6時間目いっぱい録画したりしたのですが、もう一回見る事はほととんどなく、のちにF1レースを上書きし、洋画ダビングコレクションは消えてしまいました・・・
●90年代は・・・予告
20代だった90年代はビデオとLDの時代でした・・・次回へ続きます。