「My Super Ex-Girlfriend」・2006年・アメリカ
監督・アイヴァン・ライトマン
●あらすじ
メガネにブラウンヘアの女性ジェニーの正体は、スーパーパワーでニューヨークの平和を守るスーパー・ヒロイン・Gガールだった。
設計会社に勤める冴えない男マットとジェニーは恋仲となり交際するが、ジェニーの激しすぎる性欲と人並みはずれた嫉妬深さに恐れをなしたマットは次第に彼女から離れていく・・・
マットは心優しい同僚のハンナに気持ちが傾いていくが、嫉妬深いジェニーはGガールに変身し、マットとハンナの仲を引き裂こうと、破壊的な妨害工作を開始するのだった。
●感想・・・観たのは初めて
ユマ・サーマン出演のスーパー・アクション・エロ・コメディと宣伝されておりますが、エロ要素は薄く単純にコメディとして誰でも楽しめる作品。ただ家族で見るにはちょっと・・・な内容です。
本作はベタで単純なお話に笑いの要素をふんだんに盛り込んだ、B級お馬鹿映画。
この手のコメディを時間の無駄と思う人もいるようですが、自分は合間の時間に楽しむ映画としてコメディ映画は好きなので、いろいろ探しております。
●アイヴァン・ライトマン
どこかで名前を聞いた監督だなあと思い調べてみると・・・「ゴーストバスターズ1&2」、「ツインズ」、「キンダガートン・コップ」などの監督でした。
↑であげた作品が好きな人に本作はおススメです♪
●ユマ・サーマン
本作では地味で冴えない(それでも美人)役と華麗なヒロイン・Gガール役と二度美味しい役どころを演じております。
長身(181cm)かつスリムなユマ・サーマンは画面で映えるなあと思うばかり。アクション映画向きなのかもと改めて思うばかり。
ただなぜかほととんど出演作品を観ておらずで・・・「キル・ビル」も観ておらず。
●ルーク・ウィルソン
今回見てみようと思ったのはルーク・ウィルソンが出演していたからで、今回も持ち味である、人は良さそうだけど、冴えない役どころを演じております。
役に溶け込むタイプの俳優なのか派手さはないけど、安定した演技が良いです。
出演作品をチェックすると結構見ており、兄・オーウェン・ウィルソンと同じくらい観ておりました。
画像で見ると兄弟だなあと思うけど、役者としてのカラーはかなり違うのが面白いです。
ウイルソン兄弟揃い踏みの一枚(左からアンドリュー、オーウェン、ルーク)。