「Dodgeball: A True Underdog Story」・2004年・アメリカ
監督・ローソン・マーシャル・サーバー
●あらすじ
とにかく冴えない負け犬たちばかりが集うスポーツジム・アベレージ・ジョー。オーナーのピーターは滞納警告を無視し、ついには30日以内に5万ドルを支払わないとジムを買収されてしまうことに。
ピーターのジムのメンバーは、優勝賞金5万ドルというラスベガスのドッジボール大会への出場を決意。個性あふれるメンバーを集め、かつてはドッジボール・リーグのカリスマ選手だったという謎のコーチのもと、ガムシャラで壮絶でオマヌケな?スパルタ猛特訓が始まった。
●感想・・・観るのは3度目
アメリカでのドッジボールの認知度や人気は判りませんが、判りやすい競技に笑いの要素たっぷりで何も考えずに楽しめるスポーツコメディ映画に仕上がっております
CG等は使われず、生身でスピード感と迫力あるドッジボールが繰り広げられております。
ベン・スティラーは悪役として登場し、その行動のすべてが笑いの要素に繋がっており、ベン・スティラーここにありな映画。
あの独特のナルシストで濃すぎる演技は、観ただけで笑えます。
●ヴィンス・ヴォーン&クリスティン・テイラー
ベン・スティラーの作品ではおなじみのヴィンス・ヴォーンですが、本作ではコメディ要素なしの主人公を演じております。
クリスティン・テイラーは顔と名前が一致してない女優でした。調べたらベン・スティラーの奥さんだそうで、夫婦共演作品だったのをさっきしりました。
●カメオ出演
チャック・ノリス、デビッド・ハッセルホフ、ウィリアム・シャトナーなどの俳優陣だけでなく、ランス・アームストロング(ツール・ド・フランス優勝者)がチョイ役で登場しております。
もしかしたら気がついてないだけで、もっといるかも?