「300」
2007年・アメリカ
監督・ザック・スナイダー
●あらすじ
レオニダス(ジェラルド・バトラー)率いる地上最強と謳われた300人のスパルタ軍が、クセルクセス率いる桁違いの軍力を誇るペルシア軍の巨大軍勢を迎え撃った テルモピュライの戦いを描いた衝撃の歴史スペクタクル！
●感想
今回初めました。
公開当時に予告編を見て気になる映画の一つだったのですが・・・今回見た感想は作中のスパルタ兵の筋肉並に内容を盛った作品だなあと思うばかり。
原作がグラフィックノベル（漫画）なので、色々とやりすぎなのは仕方ないかも。
本作は史実をベースにしたCGたっぷりのアクション映画で、歴史映画ではないです。
評価が別れるのは、この部分で普通に娯楽映画を求めている人には良いですが、歴史大作的な作品を求めている人には向かず。
中盤からは戦いのシーンが続くのですが、演出なのかCGのせいなのか判らずですが、ゲームを見ているような感覚。映像は美しいけど現実感が薄く感じます。そのせいか残虐なシーンが思った程気にならずでしたが、常に血しぶきと死に満ち溢れた作品なので、苦手な人は避けたほうが賢明だと思います。
レオニダスはイメージに近いけど、クセルクセス1世は・・・・
続編は「300～帝国の進撃～」。こちらは機会があったら見てみたいと思います。