「山口つばさ/彼女と彼女の猫」
・出版社 講談社・全1巻(B6版)
・出版年 2016年
・掲載誌 アフタヌーン
・入手度 普通
・ジャンル ドラマ 猫/動物
・おすすめ度 ★★ 原作・新海誠。
「季節は春のはじめ、その日は雨だった。僕は彼女に拾われた」・・・春に出会ったひとり暮らしの彼女と猫。彼女はひとりで暮らすことで世界にひとりで立つことを知り、チョビと名付けられた猫は彼女に拾われて世界とつながる。
彼女に拾われた猫・チョビとの交流が描かれます。
序盤は猫漫画の展開が続きます。
猫・チョビの視点が多くチョビに話しかける彼女の姿やそれを聞くチョビが描かれます。
物語の本筋は社会に適応しきれてない(と思いこむ)彼女の心情が描かれます。
大ヒットした映画「君の名は」は見ておらず&原作も読んでおらず・・・映画の大ヒットにより本作もコミック化されたようです。
原作者のファン向けなのかな?で本作も評価の高い作品ですが、個人的にはイマイチ。
猫漫画を求めている人には向かずですが、ちょっとした時間に読む分にはありかも。