「篠田ひでお/恐竜化石のひみつ」
・出版社 学研・全1巻(A5版・単行本) 再版あり
・出版年 1979年
・掲載誌 描き下ろし
・入手度 やや難~難(旧版)
・ジャンル 学習漫画 考古学
・おすすめ度 ★★☆ ひみつシリーズ34。
恐竜の墓場やたまご、足あと・・・など、恐竜の化石がどのように発見されたかを、正確な図や写真、資料で詳しく紹介します。
第一章イギリスの少女メアリーの化石発見物語
イクチオサウルス、テロダクチルス、プレシオサウルスの化石発見が描かれます。
本編はこの3人でお話が進んでいきます。
他の漫画家は劇画タッチなので、絵柄が大きく違いちょっと違和感があります。
作中では様々な恐竜が登場。
化石になった仮説が描かれます。
作中では恐竜の化石だけでなく、たまごや足跡の化石も登場。
ひみつシリーズは当時かなり読破したつもりでしたが、本作は未読でした。
ひみつシリーズの中に「恐竜のひみつ」、「化石のひみつ」があり、こちらもいつか入手して取り上げたいと思います。
著者は篠田ひでお(元手塚治虫のアシスタント)、あいかわ一誠、畠大輔など。作中でいきなり絵が変わったりするので、ちょっと読みずらいかも。
本作は1992年に再販されております。2007年発行の現行の新・ひみつシリーズは著者が違い内容もまったく別物の作品のようです。