「次原隆二/よろしくメカドック」
・出版社 集英社・全12巻(新書版) 全7巻(B6版) 全7巻(文庫版)
・出版年 1982年~1985年
・入手度 普通
・掲載誌 週刊少年ジャンプ
・ジャンル 公道/車 サーキット/車 チューニング
・おすすめ度 ★★★★ 個人的には+★
「ゼロヨン編」に引き続き「東日本サーキット・グランプリ編~MITO編」
ゼロヨンでの勝負に負けた那智がメカドックに加入
メカドックで作成した第一号がRX-7
夢幻の兵藤から、東日本サーキット・グランプリへの参加を求められる。
どう考えても鈴鹿は東日本じゃないと思うのだけど・・・
風見はZをチューンしグレーサーZと名付ける
メカドックは那智のRX-7、風見のグレーサーZ、いっつあんのシティ・ブルドックの3台で参戦
MDM(メカドックもどき)も参戦し、車両がS200とフェラーリ308とはなんとも豪華
序盤からレースをリードする風見と那智
このあとに最後尾近くまで順位を落とす・・・このあたりはなんだかなあで、無理に順位を落とさせて後から追いあげは漫画として盛り上がるけど、毎度毎度ではマンネリすぎ。
スリップストームを使いながら追い上げる風見と那智
様々なマシンとのバトル勝ち抜いた風見
風見・グレーサーZ、那智・RX-7、夢幻・ワタナベSS、夢幻・ボブキャット
レースは4台による最終決戦へ・・・
視力を失ったナベさんは目をつむりサーキットを走る・・・
MITO編
燃費競争にレースに出場する事となったメカドック
軽量なマシンを作り上げレースに挑む
ライバルの三戸会長のマシンはより軽量化されたマシンだった・・・
(燃費レースなのでレースそのものは省略されており、あっという間に決着)
メカドックは2位に・・・
NEOを使用したワンメイクのレースで再び那智と戦う事になった風見
リアルタイムで読んでいた想い出の一作。序盤は非常に面白くキャノンボール・トライアル編~ゼロヨングランプリ編は手に汗握る展開で、続きが気になる漫画でした。
東日本サーキットGP編になるとマンネリ化もあり途中で連載が中断(TVアニメ化で再開)。その次のMITO編になると、迷走しはじめ強引に終了。
コミックは貸し借りしているうちにボロボロとなり廃棄。後に古本屋で再購入するも処分、00年代後半に再度読みたくなり再々購入して今に至っております。
紙媒体はそこそこいいお値段となっており、どの版もセットは定価ぐらいしているようです。
登場車種
セリカXX、サバンナRX-7、フェアレディZ240ZG、いすゞ・ピアッツァ、スカイラインGT-RKPGC10、KPGC110)、セリカ1600、セルボ、セリカターボシルエット、トヨタ・スポーツ800、パルサー、シルビア(S110)、CR-X、・フェアレディZ(S30?)、夢幻RX-7、ソアラ、スタリオン、フェアレディZ(Z31)、シティターボII、ポルシェシルエット、シルビアシルエット、スカイラインシルエット、フェラーリ・308GTB、トヨタ・2000GT、スカイラインRS(R30)、シルビア(S110)、MR2
オリジナル車種・ペガサス、ワースピリット、ボブキャット、NEO
参考記事