「安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN」
・出版社 角川書店・全24巻(B6版)
・出版年 2002年~2015年
・掲載誌 ガンダムエース
・入手度 普通
・ジャンル ファースト/ガンダム
・おすすめ度 ★★★★ ファースト世代は+★。
宇宙世紀0079年、サイド3はジオン公国を名乗り連邦政府に対し独立戦争を挑む。開戦から僅か1週間で地球圏は総人口の半数を失い、戦争は膠着状態に陥った。
地球連邦軍の新造艦ホワイトベースは、赤い彗星・シャアに追尾されながらもサイド7にたどり着く。
サイド7ではモビルスーツ製造計画V作戦が極秘に進行していたが・・・
登場機種 ザク、ホワイトベース、ガンダム(01、02)、ムサイ(ファルメル)、シャアザク
サイド7へ潜入するザク
アニメ版で不気味だけどカッコいいと思ったこのシーンからスタート
サイド7へ寄港するホワイトベース
暴れまくるジーンとデニムのザクにより連邦軍は壊滅状態に陥る。
ガンダム(RX78-02)を破壊しようするジーン
ガンダムに乗り込んだアムロ
2機のザクを撃破するアムロ
当時プラモデルでこのシーンを再現しようとした人がたくさんおりました。
サイド7から脱出するホワイトベース、ガンダムは援護の為に出撃するが・・・
その行く手を阻む為に、赤い彗星のシャアが接近する・・・
始動編でホワイトベースの主要なクルー(画像はありませんが、リュウ、ハヤト、カツ、レツ、キッカも)がほぼ登場します。
アニメ版との大きな差異の一つがガンダム一号機(RX78-01)の登場で、ショルダーキャノン装備の一号機対ザクの戦いが描かれます。
個人的お気に入りなのがファルメル対魚雷艇で、後部の対空砲に妙に納得。
第一巻からもの凄い情報量で、アニメ版の名シーン、名セリフはそのままに物語が進みます。
始動編ではアニメ版との差異は少ないですが、各キャラクターの年齢や階級などが変更されております。
本編23巻+特別編1巻とボリュームのある本作、いつものように1つの記事で紹介しきれないので、各章(B6版準拠)ごとに紹介していきたいと思います。
かなりネタバレしますので、これから読もうと思う人はこれ以降の記事を読むのは避けてください。
激闘編(2巻)へ。