「郷力也・浜田文太/パチプロ浪花梁山泊」
・出版社 白夜書房・全2巻(B6版)
・出版年 1996年
・掲載誌 漫画パチンカー
・入手度 普通
・ジャンル パチンコ/ギャンブル
・おすすめ度 ★☆ 郷力也ファン向け。
繁華街のパチンコホール・・・ドル箱を積んだ男達を囲み、驚嘆の声が沸き上がる。
その人垣の前で会心の笑みを浮かべる男がいた。伝説のパチプロ軍団・浪花梁山泊のリーダー流宗次郎。彼らは業界から恐れられ、数々の武勇伝が日本中に知れ渡ることになる・・・
登場機種 春一番、大工の源さん
パチプロ軍団・浪花梁山泊
日本一の攻略プロ集団目指し、春一番で全国制覇を狙う!
主人公の流宗次郎がどう見ても萬田銀次郎(ミナミの帝王)にしか見えない・・・
春一番のセット打法
この頃の台は攻略法があった時代で、攻略プロが荒稼ぎできた時代でした。
関東に進出する浪花梁山泊
パチンコで勝っている人=凄い人な(バブル期ならでは)訳の判らん価値観だった時代。
そんな時代なので浪花梁山泊がもてはやされ、雑誌やTV番組等で取り上げられており、16人で一日の稼ぎ350万、半年の稼ぎ2億円と報じられておりました。
本作では浪花梁山泊が正義の集団的な描かれ方をしており、このあたりの演出というか偏った描かれ方がどうにも好きになれずでした。
もっとも面白いと思うのは、この時代を過ごした中年のオッサンだけだと思いますが・・・
参考記事